4月6日(土) 伊予灘のメバル釣り

伊予灘メバル 第Y弾。


年度当初の4月1日、

職場で段ボール箱の荷物を運んでいるときに転倒。

人生初の骨折(ヒビが入っている)が両手同時とは(>_<)


左手は小指の真ん中あたりの骨に

右手は小指の付け根の骨に亀裂が…



2週間は固定しておいてくださいと言われたが

このままでは 竿が持てないし 魚<゜)))彡つかみにくいし


と言うことで、乗船時には装具を外して…


いつもお世話になっています。



今日も釣らせてください。


今日の天気予報も メバル釣りには最悪な「雲一つない快晴」


好調を維持していた伊予灘のメバルも

このところ食いが落ちてきているようで

シラサのエサ釣りも考えたが

潮も大きいし指のけがのこともあるし

今日もサビキ一本勝負。


朝マヅメにがんばって釣らないと

お日様が出てきたら食いが落ちること必至。


最初の流しから まずまずのサイズが6連。



出だし好調。


このまま釣れ続いてくれたらいいんだけど

なかなか思った通りにならない。


釣れないことはないんだけど

サイズは大中小バラバラ。


小さい群れに当たると

全部の枝にメバルが付いてもオールリリースサイズなんてことも。


いい群れに当たると



大型がダブル・トリプルなんてことも


やはり全体的には上の枝に大型が付き

下の枝に小型が付く傾向にある。


私のHPを見てくれて釣り方をまねしてくれる方もいるということでしたが

「仕掛けを底から3m切って 誘いを入れないように」という釣り方は万能ではありませんので。

メバル釣りがどういうものか(メバルは根魚なので底を釣ると思っている…)

分かっておられない方が、オモリで底をトントン叩くような釣り方や

誘いを入れなきゃと思って竿を大きく動かすような釣り方をするくらいだったら

「仕掛けを底から3m切って 誘いを入れないように」するほうが何倍もよく釣れますから。


一番大切なのは

その時々で刻々と変化していくメバルの群れの状況を熟知している船頭さんのアナウンスを

きちんと聞いて実行すること。


私もいつも底を切っているわけでも誘いを入れていないわけではありません。

ただ どの状況で何m底を切るとか どんな状況ならどんな誘いを入れるのかは

毎回異なるので書ききれません。


状況に合っていないタナとりや誘いは逆効果になるだけので

釣りたい方はとにかく船頭さんの言うことを実行してください。

それが大漁への一番の近道ですから。




今日は凪かと思ったら 前日からの西風が残り



けっこうなうねりがあり 1日中うねうね〜

油断しているとデッキでひっくり返りそうになる。

やはりメバル釣りは凪に限る。


ロッドを支える左手はそれほど痛みもなく大丈夫だが

右手はズキズキ痛み 釣れた魚を外すのもいつもよりペースダウン。


爆発力はないが ポツリポツリと釣れ続いている。


久しぶりにメバル講座。



近海で釣れるメバル4種。

さて名前言えますか?


下から瀬に付くクロメバル(青地とかブルーバックとか言われる)

二番目は漁礁などに付くシロメバル

三番目は藻場に多いアカメバル

一番上は一番レアなトゴットメバル


10年余り前まではクロ・シロ・アカの区別なく同一種とされていたが

別種であることが判明。

ヒレの条数などから区別されるようになった。



サイズがイマイチなので

型を求めてポイント移動。



しかし、全く釣れなくなった。

潮のせいか

天気のせいか


満ち潮の緩みから潮止まりまでの2時間ほど

1匹も釣れなかった。


メバル狙いのほかの船も全船苦戦しているようで

海の様子が変わってきているのか。


潮どまり前後に かけあがりの尺メバル狙いへ。

同乗者は尺サイズを揚げている。

おるおる…

いいアタリしたと思ったが



シロメバル 28cmどまり


潮がだんだん速くなってきて

浮いていたメバルが沈みだしたという次の流し

サビキ釣りでは一日に一流しあるかないかの最高のタイミング

ガタガタガタ…と強烈なアタリ連発。

竿を立てられないままブチブチッといやな感触。

仕掛けを回収したら良型4匹付いていたが 枝2本飛ばされていた。

潮が飛び出したので尺ポイントを離れる。


ギラギラ太陽は真上に…



真夏のような日差し。

暑い 暑すぎる。


30m以下の浅場のポイントだと

太陽が真上にくると極端に食いが落ちてしまう。



そんな中  今日もミカンワームが活躍。



引き潮が動き出し

クロメバルが狙えるポイントへ〜

前回良型連発したポイント・時間帯なので期待十分。


いい群れに当たると

ガタガタ…



大型・中型が連で掛かると 引きも強烈。


ここでも上針に付くメバルほど大きいので

着底後にすぐ底を切って子メバルを掛けないようにしないと。


真昼間ではあるが 何とかそこそこサイズのメバルを追加して

14時 沖上がり。


今日は ちょっと控えめ クーラー8分目ほど。



今シーズンのメバル釣行時は これで6回続けて晴天。


今日も最初の流しでバラバラッと良型が付いても

次の流しではシーーーン たまにリリースサイズがポツンという展開が延々と続いた。

本来は夜行性で仕掛けをきらう目のいいメバルをあの手この手で誘い出し…



画像は まこと遊漁FBより。


曇りや小雨の中で釣ると

2倍とまではいかないでも1.5倍は釣れるだろうし

サイズも全体的に一回り大きくなるだろうし

こんなに苦労せずに釣れるはずなんだけど。


そろそろ最終コーナーにさしかかったメバル釣り

最後まで好釣果を維持したいものだ。



本日の釣果 メバル 〜28cm 120匹